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「おーイ、めーぐミーィ」
「恵ちゃぁーん!いたら返事してー!」
アカデミアを訪れたその日、連絡の途絶えた恵。
勇はアカデミアへ、ジョウはタマミを伴い、街へ捜索に赴いていた。
「いませんね、恵ちゃん・・・」
「んーム、やっパなんかあっタのかなア」
ピッ ピッ ピッ
「オ?」
と、その時、ジョウの左手首のブレスレットから通信音が流れ出す。
「あれレ?恵かラ?」
「もしもーシ、恵?」
『あ、ジョウさん。よかった、やっと繋がりました!』
ブレスから聴こえてきたのは、紛れもなく恵の声。
ジョウとタマミは顔を見合わせ、やれやれといった安堵の微笑みを浮かべる。
「もー、恵ィどこ行ってたのサ、心配したんだヨ?」
『ごめんなさい、ブレスが故障しちゃって連絡できなかったんです!
昨日は急用が出来ちゃって、アカデミアの研究施設に泊まらせて貰ったんですよ』
「なーんダ、ま、何事もなくて良かったヨー」
『ご心配おかけしました・・・
あ、それで、ちょっと確認したい事があるのでジョウさんにもこちらに来て頂きたいんです。
場所は・・・・・・』
「・・・・・・ン、分かっタ。
今日はバイトも無いシ、今から行くヨ。そいじゃネー。
フー、やれやレ」
「あは、恵ちゃんが無事で良かったですね、ジョウさん!」
「ネー。
それジャ、ボク行ってくるけド、タマはどーすル?」
「あ、お供しまーす♪」
・
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「ふふ、簡単なものね。
よくやったわ、メグミ」
「あはぁぁ・・・ありがとうございます、アキお姉様・・・」
通信を終えたメグミは、同じくスレイブとされた少女達に挟まれていた。
少女達は、メグミのペニスに左右からついばむようなキスを繰り返している。
「あっ、あぁ、あはぁ・・・おちんぽぉぉ・・・」
「ふふ、彼女は大分経験があるみたいだから、あんたの『妹』になるかもしれないわね、メグミ。
しっかりとマザーの愛を教えてあげてね」
「はいぃ・・・ジョウさんにも、勇さんにもぉ・・・おちんぽ、あげるのぉ・・・」
***
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「オルガナイズド・ヒロインズ 01 機甲銃士ブラスターエンジェル」
お買い上げ頂いた皆様。
本当に
ほんとううううにありがとうございます!!ここに入れたらいいなーと思ってたデイリーランキングにも顔を出す事が出来て、マジで嬉しいです。
好きなものだけぶちこんだシリーズなので、この路線は継続していくつもりでおります。
今後とも堕ち玩をよろしくお願いいたします!!***
さて、そして今回は超絶久しぶりにライブエンジェル物語。
これは、「オルガナイズド・ヒロインズ 01」後の話です・・・・・・
***
「もう真っ暗だ。遅くなっちゃった・・・
それにしても・・・」
ブラスターエンジェル、久留間 葉月 が消息不明となって一週間。
再建されたアカデミアでの緊急集会の帰り道、恵は一人家路を急いでいた。
「ブラスターエンジェル・・・久留間さん。
機動力と最大火力はヒーローの中でもかなりハイレベル。
どの組織とぶつかってもそうそう遅れは取らない筈・・・
実際、怪人を一人昏倒させてから、反応が途絶えた・・・
分からない、何があったんだろ・・・」
ぶつぶつと思索を巡らせながら、ふと、前方に感じた気配。
「・・・あ」
「こんばんはぁ、蒼海 恵ちゃん♪」
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紹介いただいた
印度一さんの意見でふと思いついた続編。
バッドエンドの直後、無残な現場にふらふらと現れる一人の女がいた。
「めぐみ~……」
「お?まだ誰かいた?」
「……だれ」
「おろろ、また獣人?
なんかどっかで見たことあるよーな顔だけど、まーいいや」
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「にゃー、明日はクリスマスクリスマスぅ♪
ジョウさんと街でデートデートぉ♪
いっぱい遊んでおいしーもの食べて、それからまたいっぱい遊んでぇ(性的な意味で)
えっへっへー、ジョウさん早く帰ってこないかにゃぁ」
「子猫ちゃーん、メリークリスマース!」
「ふえっ?」
「じゃーん。今年も良い子にしてたかなー?」
「にゃっ!サンタ……コスプレのお姉さんだ!?」
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ある日、恵は一人の少女と出会った。
少女はリリィと名乗り、穏やかな物腰で恵と話し始める。
「私はリリィ。あなたは?」
「あ、私は……恵といいます」
「そっか。よろしくね、恵ちゃん。恵ちゃんは、ここで何をしてたの?」
「あんまり桜が綺麗だったもので、しばらく見惚れていた所です……えへへ」
「あは、そうなんだ。私もね、ここの景色が大好きなの。私たち、好きなもの一緒だね」
「ええ、そうみたいですね。ふふっ」
「ふふふ、恵ちゃんって礼儀正しいんだ。でも、敬語はやめようよ。友達同志で敬語は変だよ」
「あ……はい、じゃなくて、うん。分かったよ、リリィ……ちゃん」
「うんうん」
………
それから数日の間、恵とリリィは毎日この場所で会うようになっていた。
知り合ってから少しの時間しか経っていないというのに、二人はまるで昔からの親友同士のように打ち解けていった。
「恵ちゃん。そろそろここの桜も散っちゃうね」
「うん、寂しいね…。でも、桜って儚いからこそ綺麗なんだと思うの。
一瞬の間だけ華やかに咲き乱れて、その輝きを終えたら夢幻のように消える……」
「幻想的だね。うん、私もそう思うな。
ねぇ、恵ちゃん。また来年もここで一緒に桜、見たいね」
「うん!約束しよう、リリィちゃん。来年も、ここに二人で一緒にいようね」
「うん、約束……」
***
「それじゃ、行ってきますから留守番よろしくお願いしますね。勇さん、ジョウさん」
「おー、行ってラー。……で、何処いくノ?恵ハ」
「お友達の家だって。
最近、妙に楽しそうだなと思ってたけど、そういう事か」
「ンー?」
「あの子、小さい頃からアカデミアでお父さんの手伝いをしてたんだって。
小学校も満足に行けてなかったみたい。だから、同年代の友達がいなくて寂しかったんじゃないかな。
でも、どうやらその辺りは心配なくなったみたいね」
「フーム。恵、寂しかったのカー。ボク、恵の友達のつもりだったんだけどナ?」
「私たちは友達だけど、それ以上に『仲間』じゃない」
「おお、そっカ!安心しタ!」
***
「いらっしゃい、恵ちゃん」
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