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お送りしております ライブエンジェル最後の日 お楽しみ頂けておりますでしょうか。
前編中編後編タイトル通りに完堕ちいたしましたライブエンジェル。
まあいつもの事ですね。
で、一つ謝罪しなければならない事があります。
ごめんなさい。
↓この先、二次元エンド。もひとつごめんなさい、かなり重いです。
「さってと、それじゃ、お姉様に報告する前にもう一回使っとこうかなぁ」
「あはぁ・・・どうぞ、イサミをお使い下さい、アキお姉様ぁ・・・」
『はいはい、そこまで~。そういうの、趣味じゃないのよね~』
「・・・何、今の声・・・」
「何っ!?」
「な、何なの!?今の声、あそこから聞こえた!?」
『よっと・・・あ、抜けた抜けた」
「・・・手!?」
「二人とも~、突破したから足元気をつけてね~・・・よっこら」
「しょっと!」
「・・・」
「うにゃあぁぁ!!?」
「すたっ」
「・・・」
「にゃっ!!」
「あいたたたた・・・」
「あらあら、タマミちゃん、大丈夫かしら~?ほら、立ち上がって~」
「す、すみませぇん・・・」
「・・・ちょっと、あんた達・・・何者よ。
何をしたの、どうやってここに入ってきたのよ!」
「うー、腰打ったぁ・・・」
「ん~?ふふ~ん、貴方が今回の犯人ね~。
簡単よ~、貴方が開けた『穴』の痕を追っかけてきただけ~。
・・・まぁ、まさかこんな場所に隠れてるとは思わなかったけど~・・・」
「何ですって・・・!あんた、普通の人間じゃないわね・・・!」
「ご覧の通りの淫怪人よ~・・・
あらあら、勇さん、可哀想な事になってるわねぇ」
「は?イサミ?
何、あんたこいつの関係者なの?
まさか、こいつらを取り返しに来たとでも言うつもり?」
「そ、そうですっ!
ジョウさんたちを返してもらいに来たんです!
あたしのジョウさんに変な格好させて、許しません!」
「恵がいないと・・・ご飯、無い・・・
返せ・・・」
「関係者って言うか~・・・
・・・これから色々と教育してあげようと思ってた獲物を横取りされて、
黙ってられるわけ、無いじゃなぁい?」
「ふん、もうこいつらはあたしの奴隷よ。
あんた達も、そんなにこいつらが好きなら一緒に奴隷にしてやるわ!
行け、お前達!」
「「「はい、アキお姉様」」」
「あら好都合~。
じゃ、レインちゃんタマミちゃん、あっちの子はよろしくね~」
「は、はい!」
「・・・」
「それじゃ、行きますかね~・・・!
サァイキックぅ、うぇぃぃぃぃぶっ!」
「「「!?」」」
「何あれ・・・!?
ちょっと、何しようってのよ、あんた!」
「んふふ~・・・せっかく可愛い勇さんを、こんな品の無い身体にされちゃって、私すこぉし怒ってるのよね~。
だから・・・人間に戻してあげちゃうの~」
「な・・・何ですって・・・!
あんた一体、何者なのよ!!」
「・・・我が名はイーズ。
ダーククロス総統、ダークサタン様がシモベ・・・
なんちゃってねぇ」
「「「・・・・・・」」」
(身体の構造いじるのって、神経使うのよね~・・・
ま、可愛い勇さんのため、他の二人も大サービスって事で、始めましょ)
「ダーククロスの怪人・・・!
させないわ!」
シュカッ!
「な・・・・・・」
「・・・邪魔、させない」
「そーだそーだぁ!
邪魔しないでくださーい!
レインちゃん、やっちゃえー!」
「くっ・・・こいつも淫怪人なの・・・!?
今のスピードは・・・!」
「・・・」
「くっ!うあっ!こ、こいつっ!つ、強・・・!」
「れ・・・レインちゃん、凄いっ!
そのまま倒しちゃえー!」
「・・・!」
「くぅっ!」
「!
レインちゃん、気をつけて!!」
「!」
「騒がしいと思ったら・・・」
「誰かしら、この猫ちゃん・・・」
「あっ・・・お、お姉様ぁ!」
「ふっ!」
「にゃ・・・」
「にゃ・・・にゃにゃっ!?
もう一人出たぁ!!」
「あの猫ちゃん達に・・・向こうにいるのは、確かダーククロスの淫怪人・・・
アキ、何が起こったのかしら?」
「マァラお姉様ぁ!
あ、あいつらがいきなりこの空間に押し入って来て・・・」
「・・・」
「わっ・・・バッグ?
えっ、これ、大事な物って・・・れ、レインちゃん?」
「ふぅん・・・何だか知らないけど、好きにやってくれたお礼はしなきゃね。
あの猫ちゃんの相手は私がするわ」
「あ・・・お、お姉様のお手を煩わせるまでもありません!あんな奴、あたしが・・・!」
「アキ、貴方は奥の淫怪人を仕留めなさい。
恐らく、あのフィールドを張っている間はロクに動けない筈よ。
ダーククロスのイーズ・・・特定空間内の支配力は相当なものだけど、その分本体の攻撃には弱い・・・」
「あ・・・は、はい!分かりました!」
「あらら・・・何で知ってるのかしら、あいつ・・・
これは、なんとしても守ってもらわないといけないわねぇ・・・
てなわけでレインちゃ~ん」
「よろしく~!」
「・・・!」
「れ、レインちゃーん!!」
ガキィッ
「やれやれ、凶暴な猫ちゃんね・・・」
「大人しくなるまで、可愛がってあげようかしら・・・!」
「・・・!」
「わ、わっ・・・あいつ、強い!
レインちゃん、頑張れー!!」
「人の心配してる場合?」
「にゃ・・・」
「ま・・・あんたは見た所戦闘力も無さそうだし、邪魔しなければ後でやさしく調教してあげるわよ。
ほら、どきなさい。怪我したくないでしょ?」
「にゃにゃにゃ・・・い、イーズせんせぇ・・・!」
「!
・・・ジョウ、さん・・・!」
「・・・ううん、ごめんね、タマミちゃん・・・何とか頑張って欲しいな~・・・」
「ジョウさん・・・あたしのせいで・・・」
「聞こえないの?
どきなさいって言ってるのよ、子猫ちゃん。
あたし、悪い淫怪人に捕まってる奴隷達を取り返しに行くんだから」
「・・・嫌だ」
「・・・はぁ?
何イキがってんの、あんた・・・」
「あら・・・タマミちゃん・・・」
「あたし、どかないっ!
今まであたし、ジョウさんに助けてもらってばっかりだった・・・!
だから、今度はあたしがジョウさんを助けるんだっ!」
「・・・ふん、強がっちゃって・・・
抵抗できる力も無いくせに、何をどう助けるって言うの?」
「・・・できるもん!
やりたくなかっただけだもん!!」
「ジョウさん、ごめんなさい!
あたし・・・力、使っちゃいます!!
うわあああああああああぁぁぁっ!!!」
「なっ・・・!?」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・!!」
「こ、こいつ・・・こいつもなの!?」
「進ませないんだからぁ!!
うにゃあああぁぁぁ!!!」
「ううっ・・・!こ、このガキぃ!!」
「あらあら・・・あの子、駄目だろうなと思ってたけど連れてきて正解だったわねぇ~・・・
さて、こっちもあと少し・・・ふぅ~・・・」
「う・・・・・・」
「あら・・・勇さん、気がついた~?」
「こ、ここ、は・・・・・・
えっ・・・イーズ!?
な、何!?何してるの・・・!?」
「急かない急かない~。
今、最後の仕上げしてるんだから~。
・・・難しいかもしれないけど、安心してね~。
少なくとも、今この瞬間は100%味方だから~」
「み、味方・・・って・・・
あっ・・・そ、そうだ!ジョウと恵は・・・!?」
「だ~い丈夫~、すぐ横にいるわよ~。
ふぅ、もうそろそろ元の身体に戻してあげるから」
「ね・・・・・・
・・・・・・!」
「・・・・・・あっちゃ~・・・・・・」
「い、イーズ!?」
「ン・・・」
「あ・・・」
「・・・参ったな~・・・まだ居たんだ~・・・」
「・・・はい、ここは『私の空間』なので。
貴方の存在は不愉快です、淫怪人」
「イーズ!し、しっかりして!」
「あ、あレ・・・どうなってんノ、こレ?」
「こ、ここは・・・!?私達、一体・・・!?」
「・・・あはは~・・・でも、残念・・・
もう三人は元に戻しちゃったもんね~・・・
それじゃ、ライブエンジェルさん・・・あと、よろし・・・くぅ~・・・」
「イーズ!!!」
「にゃっ・・・イーズせんせぇ!?」
「・・・!?」
「余所見してんじゃないわよおぉぉっ!!!」
「にゅあぁああぁっ!!」
「っ・・・タマ!!」
「タマ!?」
「貴方もね、猫ちゃん・・・!」
「っ!!」
「がはっ!!」
「ひゃっ・・・れ、レインさん!!」
「タマ、タマ、しっかりしテ!!」
「レインさん、レインさぁん!!」
「うぅ・・・くぁ・・・」
「・・・っ・・・」
「手こずらせるんじゃないわよ!ケダモノ共!」
「ふふ・・・熱くならないでよ、アキ。
・・・出張らせて悪かったわね、ダリア」
「構いません。
異物の排除も私の役目です」
「ったく・・・あぁっ、あっちの三人も元に戻っちゃってるし!
余計な手間だけ増やして、ムカつく連中!!
どうせ全員揃ってあたし達の奴隷になるしか能の無い連中のくせに!
ほんっと、下らない真似してくれちゃって!!」
「黙れっ!!!!」
「・・・私達に力が無いばっかりに、タマちゃんやレイン、それに、イーズまで・・・巻き込んでしまった」
「弱い私達を笑うのは構いません・・・けど!」
「タマ達をバカにすんのは、絶対に許さなイ!!」
「今度は私達が三人を助ける番よ、二人とも!!」
「はい!」
「おウ!」
「はん、どいつもこいつもイキがるんじゃないわよ!!
あんた達があたし達に敵わないのは知ってるでしょ!!」
「ましてや、変身ブレスも無い今の貴方達じゃぁ・・・ね」
「う・・・ジョウ、さん・・・」
「! タマ!大丈夫!?」
「はい・・・それより、あの・・・バッグを・・・
レインさんが、『大事な物』って・・・!」
「大事なモノ・・・?恵!」
「はい!」
「あっ・・・こ、これ!」
「レインさん・・・!
あの事、覚えててくれたんですね・・・ありがとう!
勇さん、ジョウさん!これを!」
「うん!」
「おウ!」
「ぶっつけ本番!
行くわよ、二人とも!!」
「「おおっ!!」」
「ちっ・・・予備があったのね。
でも、変身したところであんた達は敵じゃないわよ!!」
「・・・右にもブレス?
まさか・・・新型・・・?」
「・・・・・・」
「ライブエンジェル!!」
「「「超獣幻装!!!」」」
『超 獣 幻 装』「うっ・・・!?」
「やはり・・・新型ね」
「エンジェル・・・!」
「ファルコン!!」
「エンジェルッ!」
「ライオンッ!!」
「エンジェル!」
「ドルフィン!!」
「「「生命(いのち)輝け!!」」」「「「ライブエンジェル!!!」」」「・・・っ!
ちょっとおニューのスーツ着たからって、ライブエンジェル如きが!!」
「アキっ!
警戒しなさい!!」
「ボクがいク!
ライオンクロー!!」
「うぐっ!!
こ、このっ!ケダモノがぁっ!!」
「うっさイ!
よくもタマを苛めてくれたナ!!」
「ちっ・・・やはりパワーアップしてるわね・・・!
アキ、離れなさい!!」
「させません!
ドルフィンボウガン!!」
「スプレー・シュートッ!!」
「ちぃっ!面倒な子ね・・・!」
「・・・何をしているのです、このチームの戦力分析は済んでいるでしょう。
例えスーツの性能が上がったとしても、行動パターンに大きな変化は無い以上・・・」
「なら、変わった部分を教えてやるわ!
ファルコンブレード!!」
「はあぁっ!!」
「・・・!」
「・・・やはり、行動パターンに大きな変化は見られません。
ですが、この出力アップは・・・新型スーツ、予想以上の性能を・・・」
「違う!
この力はね、私達自身が出してるものよ!」
「・・・言葉の意味がよく分かりません。
仮にその言葉通りだったとして、何故、急にこのような力を得たと言うのです?」
「それは!」
「私達を想ってくれている人のため!
私達が守るべき人のため!
愛する人のために、私達は負けるわけにはいかないからよ!!」
「何を・・・非論理・・・的・・・な・・・あ・・・」
「・・・!今だ!
ファルコンブレード!!」
「スラッシュエンド!!!」
「うぐ・・・・・・っ!」
(愛・・・する・・・人・・・の・・・た、め・・・
わたし・・・は・・・・・・)
「ッ!!
ダリア!!」
「アキ!
ダリアを!!」
「えっ・・・!は、はいっ!!」
「・・・やってくれたわね、ライブエンジェル・・・!」
「・・・!
貴方、もしかしてブラスター・・・」
「ふん・・・そんな事はどうでもいい。
今日の所は負けを認めてあげる。
だけど・・・いずれ、このお礼はさせてもらうわ」
「ま、待って!
貴方は、ブラスターエンジェルなんでしょう!?」
「久留間 葉月さんですよね!
貴方も、オルガニアンに洗脳されて・・・」
「どうでもいいと言ったわ・・・!
また会いましょう、ライブエンジェル・・・!」
「うっ!?」
「ワッ!」
「なっ!?」
「「「わぁぁぁぁぁぁ・・・!」」」
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continues to the epilogue ・・・