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堕ち玩

悪堕ち中心のあれやこれやに関するエロネタブログ。18禁。

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特別編 ライブエンジェル 対 ブライズ・オブ・レッド その3

ヘイお待ち!イカ(くさい)堕ち紙ぃ!

すいません、スシチェンジャー買ったもんでつい……

お待たせしておいて申し訳ないのですが、今回はあれれっ?てぐらい堕ち成分少なめです。
風邪ひいたらいけないので、ちんこはしまって下さい。

そして、アップロード容量の問題で文字コラやめました。
前回分までは、そのうち同一フォーマットでアップし直そうと思ってます。

さて、当初の想定より遥かに長編になりそうです……

翌朝。
売り言葉に買い言葉で、つい菫を放置してしまったが、やはりどうも様子がおかしかった。
気が引けるが、確かめといた方が良さそうだ。

フィリスは、そう考えていた。

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「ちーす。アイツは……いないな。この時間ならいつも机で本読んでやがるのにな……?」

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フィリスが席に着こうとしたところで、クラスメイトが声をかけてくる。

「おはよう、フィリスちゃん。ねぇねぇ、お嬢見てない?」
「よう、琴乃。……いや、アタシも探してんだけど、今日はまだ来てないのか?」

「それがね、ニノンちゃんもゆなちゃんも教室に来ないし、おかしいなと思って見回ってみたらね」
「…?」
「学年委員会の子たちも、全然来てないんだ。特に行事とかも無いはずなんだけど……」

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「委員会の連中がまとめて……?そりゃ確かにおかしいな」
(昨日、アイツがおかしかったのも生徒会室だったな……やっぱり、何かあったか……?)

「委員会の皆で秘密の会議でもしてるのかな?フィリスちゃん、何か知らない?」
「いんや、アタシは知らないよ。……興味も無いね」
「うーん、そっかー。じゃあ私、ちょっと校内探索してくるね」

(……興味は無いけど、な……)







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「お帰りなさいませ、お嬢……あれ、ゆなさん!」

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「えへへぇ、タマさん、お疲れ様でーす」

その日の午後、メイド喫茶にゆなが訪れていた。
対応しているのは、ジョウの紹介でこの喫茶店に居ついたタマミである。

「お疲れ様です!遊びに来てくださったんですか?」

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「はぁい。今日はお友達も連れてきちゃいましたぁ。
 さ、お姉さま、こちらへどうぞぉ」
「ふふ、お邪魔いたしますわ」

見れば、ゆなの後ろには女子高生の団体が連れ立っている。

「わっ、団体さま!すぐにテーブルご用意します!少々お待ちになってくださいね!」
「あは、そんなに焦らなくても大丈夫ですよぉ。
 …そう言えばタマさん、今日はジョウさん、いますよね?」
「はいっ、ジョウさんでしたら、バックヤードのお掃除を……」

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ぴくん

その時突然、タマミの五感にざらりと触れる気配が生じた。

(えっ……これ……い、淫獣人の……?)
「そうですかぁ、バックのお掃除をされてるんですねぇ。じゃあ、すぐにこちらに見えますよねぇ」
(ど、どこ!?どこからこの気配が……)

「あ、ゆなっちダ。おいスー」

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「あっ、ジョ、ジョウさん…!あのっ、い、今……っ」
「エ?」

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「えへへぇ、ジョウさん、見ーつけたぁ」
「あの方がターゲット……。ふふっ、まぁ何とも、野蛮な空気を醸し出される方ね」
「あははっ、さっさとやっちゃおうよ、お嬢~」

「え、えっ…!?この気配って、まさか……!?」

ジョウが姿を現した瞬間、自分の背後で膨れ上がる淫獣人の気配に、タマミは慄いた。
ピンと立った獣の耳と尻尾が、妖しく笑う少女達の視界に入る。

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「あら、あの娘も淫獣人じゃない?」
「本当ね、私達のお仲間よ」
「でも……まだ『目覚めて』いないみたい」

「くすくす、それなら、私達で思い出させてあげましょうよ」
「良いわね、昨日は狩られる側だったけど」
「今日は狩る側で遊べるのね、楽しそう」

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「きゃはは!まずはあなたから!」
「私達がレイン様の代わりに!」
「調教し直してあげるわ!」

口々に好き勝手な事を言いつつ、半淫獣隷奴化した少女達がタマミに踊りかかる。

「き、きゃあああああああっ!!」

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「タマッ!伏せテッ!」

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「とアァァァァァッ!!」

瞬間、獣のような俊敏さで跳躍したジョウと、少女達がタマミの頭上で激突した。

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「……ふゥッ!」

元々の身体能力の差か、場慣れの差か、ジョウは少女達を床に叩き伏せていた。

(わー、ジョウさん、素敵ー!!)

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「あは、さすがジョウさん。正義の戦隊ヒロインやっちゃうだけあって、強いんですねぇ」
「ふふっ、まったく、先走ってやられるなんて無様ですわよ、あなたたち」
「ちゃんとあたしらの『本当の姿』に戻ってからかかれっつーの!」

菫たち三人を、闇のオーラが包み込む。
淫獣隷奴の装束、尻尾が、爪が、牙が、少女達の肢体を彩っていく。

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「もー、いきなりだナァ。…んー、ここで暴れちゃったラまずいかナ」
「ジョ、ジョウさん?どうするんです?」
「ン、しっかり掴まっててネ、タマ。逃げるヨ」

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「きゃははぁ!ジョウさん、いえ、エンジェルライオン!」
「レイン様のご命令により…」
「お前の身体、貰うよ!!」

淫獣隷奴と化したゆなとニノンが、ジョウ目掛けて飛びかかる。

「行くヨ、タマ!エレンさン、ごめン……ネッ!!」
「え?えっ!?うわきゃーーーーッ!!?」

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ガッシャーーーン!







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「えっほ、えっほ……ふう、こんだけ離れれバ大丈夫かナぁ?」
「い、いえ……まだ不安なので、もうちょっと抱っこしててもらいたいですっ!」
「モー、怖がりだナぁ、タマは」

いまいち緊迫感に欠ける二人。
だが、目前の空気が歪み、魔淫空間の裂け目から現れた人影に相対してしまっては、そののんびりした空気も打ち払われてしまう。

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「うわっとっト!」
「きゃあ!……あ、ああ、アナタは……!!」

「久しぶりだな、エンジェルライオンに、出来損ないのタマミ」

「こら、おまエ!タマのこと出来損ないなんて言うナ!」

「ふふふ、相変わらずイキがいいな。そうでなくては、私のペットに加える意味が無い」

余裕綽々に笑うレイン。
次の瞬間、魔淫空間の歪みの中から淫獣隷奴たちが現れる。

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多勢に無勢。
タマミという守る対象がある以上、全力で突破口を開いてこの場を出来るだけ迅速に脱出し、勇たちと合流しなければ。
野生の勘と本能で、以上の考えに瞬時に到達したジョウは、エンジェルブレス起動アクションに入ろうとする。
だが、それはレインによって制されてしまう。

「おっと、変身するつもりならば、止めておいた方が無難だぞ。
 変身して戦えば、この娘たちは死んでしまうだろうからな」
「んン?どーいう事サ!?」
「この娘達の身体は、半分人間のままってことさ。
 淫隷化も何も施していない。当然、肉体強化もしていない……
 ライブエンジェルの力で一般の人間を攻撃すれば、どうなるかぐらいは分かるだろう?」
「ムー、おまエ、ずっこいゾ!」
「ふふふ、ありがとう。手段は選ばないタチでね。
 ……そうら、同僚も追いかけてきてくれたようだぞ」

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「ジョ、ジョウさぁん!」

いつの間に現れたのか、ジョウたちの背後には菫やゆなをはじめ、喫茶店を襲撃した淫獣隷奴たちが静かに控えていた。

「うウー、ちょっとまずいかナ…」

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「さあ、そろそろ覚悟を決めた方がいいな。
 今なら、その後ろの出来損ないとつがいにしてやっても良いぞ?どうする?ふふふふ…」
「んにゃロー!」

じりっ、じりっ、と少女達が間合いを詰めていく。
獲物を狙うハイエナの群れのような、暗く光る瞳がジョウとタマミの周囲を囲む。

そして

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「やれっ!!」
「「「「「ニァーッ!!!」」」」」

「ジョジョジョ、ジョウさぁあぁぁぁああん!!」

レインの号令、タマミの悲鳴と共に、淫獣隷奴の少女たちが一斉に殺到する。
万事休す。
ジョウの本能がそう告げる。

だが、その時

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烈風が

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舞った

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「爆ぜろおぉぉぉぉぉ!!!」

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閃光、衝撃、轟音、電撃、稲妻、熱風。

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「なっ……何だ?何が起こった!?」

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「……ったく……興味は無いけどさ……」

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「う、うう……あ、貴方……!よくも、よくも……この、野蛮人……!」

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「へっ、吐く台詞はいつも通りなんだな……!」



To Be Continued …

コメント

あ、御心配なく。
寝るときは、必ず全裸ですから(笑)
 
今回は、戦闘シーンメインなようで。
物語の流れ上、四六時中エロシーンだけの展開は不可能に近いですから、しぃ~んぱぁ~いないさぁ~~~~~~~~~~~~!(爆)

  • 2009/06/18(木) 08:52:41 |
  • URL |
  • 神代☆焔 #-
  • [ 編集 ]

初めまして、いつも楽しく見させていただいてます
この後、変っ…身!するんですね、分かります
すいません、これだけ言いたくてつい…、失礼しました!

  • 2009/06/18(木) 14:36:20 |
  • URL |
  • 名無し #t2ak6JE6
  • [ 編集 ]

熱い展開になってきましたね~。
フィリスさんの乱入シーン格好良いですw
まさにヒーローですね~。

  • 2009/06/18(木) 20:01:53 |
  • URL |
  • Mizuha #-
  • [ 編集 ]

イカ(くさいもの)を握った手で他のを握ったら全てイカ寿司になるので注意だ!

…と、私は何を言ってるんだ。
とりあえずジョウさん。
タマミだけは絶対守ってくれよ!
この手の娘はフラグが立ちやすいんだ!!
しかしタマミ可愛いな!
ジョウさん、もうちょっとお姫様だっこしてあげなされ。

やはりバトルシーンは素晴らしい…
でもこの後、折角助けにきたフィリスが堕ちたらかっこ悪すぎですねw

  • 2009/06/18(木) 22:17:13 |
  • URL |
  • アクノス所長 #LkZag.iM
  • [ 編集 ]

>神代☆焔さん
全裸は健康に良い……
そう思っていた時期が俺にもありました(鼻水をすすりながら


>名無しさん
どうも、はじめまして!
楽しんで頂けておりましたら、幸いです。

>この後、変っ…身!
正解。通常のヒーロー番組の構成としては非常にスムーズかつ美しい流れですね。
ただ、今回は少々事情が違いまして……


>Mizuhaさん
悪堕ちブログであると同時に、「おれのかんがえたせんたいひろいんであそぼう」ブログでもありますからね!(今決めた
特撮ヒーロー的な演出は大好物なので、あのテイストを再現できたらなあと思いますね。


>所長さん
>しかしタマミ可愛いな!
いつの間にかガチレズになってましたけどね!(笑)
立ったフラグはきっとジョウがへし折ってくれる事でしょう。

>折角助けにきたフィリスが堕ちたら
しかしここは悪堕ちブログ……人様の嫁だからと言って容赦はしないぜえ!
でも、かっこ悪すぎにはしないつもりです。ふふふ。

  • 2009/06/19(金) 00:58:37 |
  • URL |
  • わぶき #-
  • [ 編集 ]

フィリスさんの登場かっこいいですね!
この先の展開がどうなるのか楽しみです。
タマミやあの子猫?軍団には生き残ってもらいたいし・・・
両方とって、丸く収まるのって・・・
それは甘い考えですね・・・

  • 2009/06/22(月) 00:21:46 |
  • URL |
  • たか(t) #-
  • [ 編集 ]

ぅぁ フィリスっょぃ

  • 2009/06/22(月) 00:29:51 |
  • URL |
  • 赤い陵辱者 #-
  • [ 編集 ]

ヒロイン(ヒーロー?)達も隙を突かれて首輪を嵌められ、
従順な黒猫ちゃんに堕ちたら最高ですね。

  • 2009/06/23(火) 11:12:06 |
  • URL |
  • ひろし #-
  • [ 編集 ]

>たかさん
モブ猫たちは俺のでっちあげですが、最初に堕ちた3人組もお借りしているキャラなのです。
というわけで、生存は確定ですよ。
どういう形でかは保証いたしませんがね、フフフ……

>赤さん
今川泰宏作品に出られそうなキャラとして認識しております。

>ひろしさん
実に良いですなあ。
今回はフィリスさんにスポットを当てたいので、もうちょっと違った方法になる予定ですが、その案も黄金パターンとしてどこかでやりたいですね。

  • 2009/06/23(火) 23:52:49 |
  • URL |
  • わぶき #-
  • [ 編集 ]

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