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堕ち玩

悪堕ち中心のあれやこれやに関するエロネタブログ。18禁。

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突発SS「ハイグレ!加音町最後の日ニャ!」

現在CG集製作中。

途中経過1009

背景はまだですが、こんな感じで描いております。ち、ちんこ!

***

突然ですが。
ハイグレってほんとに優れたMCパンデミックの題材なんですよね。
宇宙から来た「魔王」を名乗る侵略者が、人間を彼らの文化(?)を崇拝する奴隷同然の状態にバシバシ変えていっちゃうんですよ。光線一発で。
洗脳が一気に拡がる興奮もさることながら、洗脳された人間の衣服がハイグレ水着に変わったと思えば突然コマネチを始めて侵略者の名を連呼しだす。
ギャグにしか感じない向きもあるかとは思いますが、個人的には被洗脳者の無様っぷりが非常にツボに嵌る題材なのであります。

ここまで誰もがハイグレを知ってる前提で書きましたけど、まあこのブログをご覧になっている方なら大体知ってるだろうと思いますので問題ありませんでしょう。

というわけで、なんだか分かりませんが最近そっち方面への興味が再加熱されちゃいまして、CG作業の息抜きになんとなくSSみたいなのを書き始めました。
犠牲になるのは何故かスイートプリキュアの面々。
自己満足用に書いてるので、某所で色々追加されてる素晴らごいアイディアの数々をパクってます。
何か問題ありましたら恐縮ですがご連絡ください。

まあ、書き出しはあんまりハイグレ成分無いんですけど。


「ハイグレ!加音町最後の日ニャ!」


「「「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」」」

その日、加音町の住民が奏でていたのは、それまで町を包んでいた幸せのメロディではなかった。

「ニャプニャプ……あ、奏ニャ!」
「はぁっ、はぁっ……奏っ!」
「響!ハミィ!無事だったのね!」

町の外れにある小高い丘。
二人と一匹、それにフェアリートーン達は、息を切らせながら互いに駆け寄る。

「良かったぁ、響が無事で……」
「奏こそ。……ていうか、あいつら一体何なわけ!?」

住み慣れた町を見下ろす二人の目には、異様な光景が映っていた。
いたるところでおかしな掛け声と共に、蟹股で腕を交差させ続ける加音町の住人たち。
その頭上には、白鳥型のおまるにしか見えない物体が無数に飛び交っている。
おまるには、水着のようなものを着た人間の少女達がまたがり、これも玩具にしか見えない巨大な銃を携えていた。

「ええと、やっぱりトリオ・ザ・マイナーの作戦……」
「じゃないわよ、どう見ても!
 ……まあ、じゃあ何だって言われても、さっぱり分かんないけど」

困惑する二人。
彼女達がプリキュアとして戦う相手のマイナーランドは、ネガトーンと呼ばれる怪物を操り、人々を不幸のメロディに巻き込んでいく。
だが、今日町を襲った謎の少女達は、明らかにそれとは違う何かに見える。

「ねえ響、あれに襲われた人たちって、ええとその、何ていうか、おかしな事になってなかった……?」
「なってた!なんだかいきなり水着に着替えちゃって、ハイグレー?とか言いながら変な動きしてたよ!」
「実演しなくていいから!
 う~ん……、あ、ハミィは何か知らないの?」
「ハミィはあんなの見た事も聞いた事もないニャ。
 でも皆、なんだか幸せそうな顔してたニャァ」
「そう言えば、なんだか皆やけに張り切ってハイグレーしてたような……」

響の脳裏に、幸せそうな表情でハイグレを繰り返す人々が浮かぶ。
不幸のメロディを聴いてしまった人間は、深い絶望に襲われ涙を流す。
それに比べて、挙動こそおかしいものの今日の加音町の住人たちは皆一様に幸せそうな顔をしていた。
だが、言うまでもなくそれは。

「冗談じゃないわ。あんな恥ずかしい事させられて幸せなもんですか!」

奏が少しだけ頬を赤くしながら憤る。

「うん、何だか分からないけど、無理やりやらされてるだけだもんね。
 とにかく皆を元に戻さないと!ここで決めなきゃ女がすたる!」
「そうよ、幸せのメロディを守るのもプリキュアの役目なんだから!
 気合のレシピ、見せてあげるわ!」

二人の視線がぴったり合い、同時に頷く。
響と奏のハーモニーパワーは最高潮に高まっていた。

「で、具体的にどうすれば良いのかニャア?」
「あーっと……」
「それはー……」

ハミィの無邪気な疑問が、その場の空気を弛緩させかけた、
その次の瞬間。

「簡単よ。あなた達もハイグレ魔王様に忠誠を誓えばいいの」
「「「!!」」」

唐突に現れた声が、割って入った。
一斉に振り向いた三人の視界に飛び込んできたのは――

「ニャッ、セイレーン!?」
「エレン!……って」
「何よ、その格好!」

ハミィの親友であり、今では響、奏とも強い絆で結ばれたエレンだった。
だが、そこにいた彼女は襲われた加音町の人々と同じ様に、ハイレグ水着姿になっていたのだ。

「ふふっ、驚いた?私はハイグレ魔王様のお導きにより、生まれ変わったの。
 今の私はハイグレ人間、ハイグレエレン!
 ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」

まるで、そう宣言するのがとても嬉しい事であるかのように、
エレンは破顔しながら、あの奇妙な運動を繰り返す。

「…………」
「…………」

響と奏は、あまりの事に反応できず、固まっている。

「セイレーン、もうだいぶ寒くなってきたのに水着じゃ風邪ひくニャ」
「もう、だからこれは水着じゃなくてハイグレ!
 もう一度言うけど、私はハイグレ魔王様のお導きにより生まれ変わったの!
 今の私はハイグレ人間、ハイグレエレン!ハイグ…」

再び肩を振り上げようとしたエレンに、慌てて詰め寄る響。

「エレン!何やってんの!あいつらに何かされたの!?」
「何されたって……ハイグレ洗脳銃で撃ってもらっただけよ」
「は、はいぐれ……せんのうじゅう?」
「洗脳ですって……!」

奏は、町で見た光景を思い出す。
おまるに跨った少女達が発射した、ピンク色の光線。
それに当たった女の子が、一瞬にしてハイレグ水着姿になり、あの妙な運動をし始めた事を。

「そうよ。ハイグレってとっても気持ちいいんだから。
 ね、響と奏も早く一緒にハイグレしましょ!」
「え、エレン!目を覚ましてよ!
 ハイグレとかワケの分からない事やめて!一緒に加音町の皆を助けようよ!」

エレンの肩を揺さぶる響。
だが、響の言葉にエレンは顔を強張らせた。

「ワケの分からない事……ですって?」
「え、エレン……?」
「ハイグレへの冒涜は魔王様への冒涜よ!
 例え響でも、絶対に許さない!」

言うが早いか、エレンは隠し持っていた銃を素早く取り出した。
もっとも、それは先端にピンポン玉のようなものがついた玩具にしか見えない銃。
人々を襲ったおまるの少女達が担いでいた銃に、よく似た雰囲気の――

「やめるニャ、セイレーン!!」
「反省しなさい、響!」

ハミィの絶叫も空しく、エレンの指が、躊躇いなくトリガーを引いた。
ピンポン玉が発光したその瞬間、奏が響に飛びつく。

「危ない、響っ!!」
「うわっ!!」

間一髪、地面に転がった二人の頭上を、稲妻状の光線が通り過ぎる。

「か、奏……ありがとう!」
「気にしない!」

どうやら本当に洗脳されてしまったらしい友人に向き直る響と奏。
そんな二人を見るエレンの目は、まるでマイナーランドの歌姫だった時のように冷たい輝きを放っている。

「セイレーン……」

そんなエレンを見て、ハミィは呟くように親友の名を呼ぶ。
その消え入るような声は、響と奏の胸に深く突き刺さった。
決然と立ち上がった二人は、エレンに燃える眼差しを向ける。

「エレンを洗脳して、ハミィをまた悲しませるなんて……!」
「それだけじゃない、町の人たちまでエレンと同じように……!」
「「ハイグレ魔王!
  絶 対 に 許 さ な い !!」」

高らかに叫び、プリキュアへの変身アイテム、キュアモジューレを構える二人。

「おいで、ドリー!」「おいで、レリー!」

変身のキーとなるメイジャーランドの妖精、フェアリートーン。
響と奏に応えるように、キュアモジューレの中に吸い込まれていく。

「「レッツプレイ!プリキュアモジュレーーーション!!」」

光の束が幾重にも身体を包み、二人の少女はメイジャーランドに伝わる伝説の戦士へと変わって行く。

「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」
「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!」
「「届け、二人の組曲!!
  スイート、プリキュア!!」」

光の五線譜が弾け、変身完了した二人は再びハイレグ水着姿のエレンと対峙する。

「どうしても抵抗するのね、メロディ、リズム……」
「当たり前でしょ!すぐにその魔王っていう奴を倒して、エレンと加音町を取り戻す!」
「させないわ、そんな事」

そう言いながら、エレンはその手にキュアモジューレを構える。

「おいで、ラリー」

そのまま二人から視線を逸らさず、呟くようにフェアリートーンを呼ぶエレン。

「フェアリートーンが今のセイレーンに力を貸すわけがないニャ!
 ……ニャニャ?」

啖呵を切ったハミィが、何か異様な雰囲気を感じフェアリートーン達を見ると、そこには――

「う、うう……」
「あ、うあぁ……」
「ラリー!どうしたファファ?」
「ソリーの様子もおかしいミミ!」

「何、どうしたの!?」
「ラリーとソリーが苦しんでるニャ!」
「何ですって……?
 ――あっ!まさか、さっきの――」

響と奏の頭上を走った洗脳光線。
空を切ったと思われたそのピンク色の光線は、後方に待機していたフェアリートーン達を掠めていたのだ。

「うぅっ、ラ、ラッ!」
「もう駄目ソソ…ッ!」

妖精の身体すら侵すその魔力に耐えられず、ラリーとソリーはエレンの掌へと吸い込まれるように飛んだ。
制止しようとした他のフェアリートーン達は、その圧力に抗えずに吹き飛ばされてしまう。

「ああっ、皆!」
「そ、そんな……!」

ハイグレの魔力に染まった二人のフェアリートーンをその手に収め、エレンは口元を歪ませる。

「ふふふ……ラリーとソリーは分かってくれたみたいね、ハイグレの素晴らしさ……
 さあ行くわよ、ハイグレトーン、ラリー!
 レッツプレイ!ハイグレモジュレーーーション!!」

光の束がエレンを包み、まるで拘束するかのようにギリギリと身体を締め付けていく。
衣装が形成され装着される度に、少女は恍惚とした喘ぎ声を漏らす。
やがて光の奔流の中で、一人のハイグレ人間は変身を完了した。

そこにいたのは、キュアビートでは無かった。
ビートの衣装からスカートを剥ぎ取り、ハイレグ状の切れ込みを入れたかのような扇情的なコスチューム。
胸に装着されたキュアモジューレの中央と、髪留めのレリーフには薄ら笑いを浮かべたような奇妙なマスクが浮かんでいた。
股間への食い込みを見せ付けるかのように腰を突き出している、その少女の名は……

「爪弾くは魂のハイグレ!ハイグレビート!!
 ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!!」





……多分続く

***

酔っ払ってなきゃ書けませんな(笑)

そして書いてる内に描きたくなってきて、気付けばビジュアル化。
モジューレと髪留めのハイグレ魔王の紋章がチャームポイント。

ハイグレビート100901

プリキュアみたいにゴチャッとした衣装の下半身部分を丸ごと取っ払うと、割とストレートにエロいなあと思ったです。
ついでに、SSで出るかどうかも分からないオプションも付けてみたり。

ハイグレビート100902

この大胆な配色考えた人を尊敬。
一見非常に頭が悪く、玩具みたいな道具使う間抜けな外見の連中にいいようにされる我らが戦うヒロインズっていう構図がほんと、奇跡のようにエロい。

ハイグレビート100903

エレクチオーン

***

・・・とまあ、突然のハイグレネタ失礼しました。
やりたい事が分散しすぎてて困る。

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